まだまだ撤去は続きます。
今回は公園内施設のブロックの撤去をするための立会確認です。
今回のブロックはインターロッキングと言って”かみ合わせる”という意味があります。
車両などの荷重がかかった時、ブロック間の目地に充填した砂によりブロック相互のかみ合わせ効果がある舗装ブロックです。
強度の強さが最大の特徴で、寸法や色も沢山あるので舗道から駐車場まで幅広い場所に向いている舗装方法になります。
ブロックの説明はこれくらいにして・・・
写真を見ても分かると思いますが、結構なブロックの数を撤去しなくてはなりません。
撤去したブロックの量を把握するためにも寸法測定が必要になるので、発注者立会のもと寸法測定をしています。
正確な寸法を知ることで、廃材の運搬や処理の計画が立てやすくなります。
つまり、搬出する際の機材や人員の配置がしやすくなるんです!
運搬車両の過積載を防ぐためにも正確な測定は大切な役割をしています。
撤去作業を行っていると木材やコンクリート、アスファルト等の産業廃棄物(産廃)が出ます。
今回の撤去で出たアスファルト(アスがら・アスコンがら)は、法律で決められている産業廃棄物の20品目の中の1つです。
産廃は決められた方法で処分しなくてはいけないので、(当たり前ですが)ルールを守って処理をします。
今回は中間処理施設に搬入しました。中間処理施設とは、廃棄物の種類によって選別や粉砕、焼却などの処理を行う施設になります。
余談ですが、この中間処理で再利用が出来るものはリサイクルを、出来なかったものは最終処分処理をすることになります。
アスコンがらは産廃の種類で「がれき類」に分類されます。
アスファルトの処分方法は基本的にはリサイクルが中心になるので、またどこかで今回廃棄したアスコンがらに出会うかもしれません。
再会をしても気付けないけれど、またどこかで会いましょう!行ってらっしゃい!
樹木の伐採、除草作業、ドローンでの測量を終え、いよいよ撤去がスタートしました。
築堤と樋管改築を行うにあたり、公園内の既存施設を撤去します。
昨今の異常気象や、突然の大雨で久慈川が増水した場合に堤内地側に逆流しないように今回の工事を行っています。
地域住民の皆さんにとっては見慣れた景色が変わってしまう事に寂しさを感じる方もいるかもしれませんが、
皆さんが安心して生活できるように生まれ変わりますので、楽しみにしててください!
警備要員として出動した地元のお祭りも無事に終わりました。
次の日には朝から地域の皆さんと一緒にゴミ拾いです。
施工をする過程で出たゴミや泥を処理することはもちろんですが、こういったゴミ拾いにも積極的に参加をしています!
私たちは「工事だけを行う」ではなく、地域住民の皆さんと一緒に現場周辺の環境への配慮も大切にしています。
誰でも自分たちの住んでいる場所が綺麗だと嬉しいですよね!
話は変わり、こちらは測量の様子です。今回はドローンを使って測量をしました。
ドローンに装備されたレーザー測距器で地上へレーザーを放射して、そのレーザー光が反射することで距離データを収集します。
こうして撮影したデータを元にして、専用ソフトで解析して三次元点群モデルを作ります。
従来の地上で行う測量に比べて短時間で広範囲の測量が出来るので、作業が進みます!
ある程度の大きな木や草は最初の伐採作業で取りましたが、細かい草は地道に除草作業です。
あっちも草!こっちも草!!で草刈機も大忙しです。
そんな姿を見て小さなサポーターが応援に来てくれました。
さて、その小さなサポーターは一体どこに写っているでしょう?
(ヒント:私は見つけると秋を感じます)
さて、清流公園では子供たちのサマースクールに続いて毎年恒例の「あゆの里まつり」が開催されました。
昼は鮎のつかみ取りやイベントや出店があり、そして夜には花火大会などなど様々なイベントが楽しめます!
特に子供たちには鮎のつかみ取りが人気で、捕まえた鮎は持ち帰ることができて、きっと鮎の塩焼きにして美味しく食べることでしょう!
多くの人たちが歩いて会場まで来るので、現場として施工場所への立入りなど防ぐ為、地域貢献で警備員を配置しました。
花火の時間が近づくと、花火を見るため現場のほうにゾロゾロと人が集まってくるので、警備員だけでは間に合わず、
私も警備員と一緒に現場に入られないよう警備して大忙しでしたが、間近で花火も見れて夏の思い出になりました。
山方町は昔から久慈川の鮎が有名で、それが今も変わらずあることに少し胸が熱くなりますね。
そんな情趣を味わいつつ、仕事が終われば・・・ビール片手に鮎の塩焼きを味わいたい!気持ちでした。
月に1度行っている安全パトロールをご紹介します。
現場の作業者は安全に気を付けながら事故や災害が起きないように作業をしています。
そんな中で行う安全パトロールは、「外部からの目線も交えて労働災害や事故発生を未然に防ぐこと」を目的として行います。
具体的にどんな点に注目しているのかと言いますと、作業中の危険状態や危険作業の有無・使用中の設備や機械の保安状況・
作業現場の整理整頓や清掃状態・搬入資材や機器の状況確認などなど・・・を細かく確認しています。
これらの項目を発注者・各業者の担当者が集まって現場を巡視します。
慣習としてではなく、常に現場で作業者の安全を確保できるように緊張感を持って行っています。
朝から気温が30度を超えています。はい、暑いです。。。
この日は子供たちのサマースクールの日です。工事車両以外の車の往来があります。
短い距離ですが駐車場から川まで歩いての移動もあるので、安全に楽しく過ごして貰えるように交通誘導も頑張ります!
施工場所のすぐ傍で子供たちが川に入っていて、普段とは違う賑やかな声が現場に響いています。
涼しそうで楽しそうな子供たちがとてもうらやましい!!
ヘルメットと作業着を脱いで一緒に川に入りたい!!という気持ちを抑えて現場に立っています。
2週間続いたサマースクールも事故なく無事に終了し、家に帰る子供たちを乗せたバスを見送ります。
子供たちの素敵な夏休みの思い出に少しでもお役に立てて良かったです。気を付けて帰って下さいね!
除草作業の前と後です。子供たちが川に入るときに邪魔になるので事前に除草しました。
地域貢献の一環でこのような環境美化活動も行っているんですよ!
現場事務所を設置して、工事看板の設置と安全掲示板を設置しました。
地域住民の皆様、作業期間中は何かとご迷惑とご不便をお掛けすると思いますが、宜しくお願い致します!!
さて、早速ですが本工事が始まる前の作業として伐採を行っています。第1回目の社員日記はそちらの様子をご紹介致します。
まずは伐採範囲を発注者立会のもと確認し、範囲が確定したら重機を入れて伐採をしていきます。
元は公園だったので、桜やイチョウ・松の木などがあり、高所作業車が登場したり道なき場所をかき分けて伐開したりとまるで冒険をしているようです!
春には綺麗な桜が咲き、よく手入れされた松の木でたくさんの利用者がいた公園だったので無くなるのが少し残念ですね。(悲しい・・・・・・)
伐採した木は一体どこへ??答えはリサイクルをするために中間処理施設に搬入します。環境保全にも繋がる大切な作業ですね。
この草木の伐採が完了したらどんな景色が見えるのか。。。またご紹介しますね。
ちなみに、6枚目の写真は今回現場の警備をしてくれている「折警」さんです。これ、看板なんですよ。
従来は歩行者への案内を警備員が対応をしていたのですが、音声付きの看板が代わりに対応してくれます。
折りたたみが出来るので、現場のあちこちに移動しているかもしれません。
お近くをお通りの際には折警さんを探してみてくださいね!