現場のすぐ近く、国道118号沿いに古民家風のお蕎麦屋さんがあります。
いつもお客さんが途切れることなく入っていくので気になっていました。
和モダンな造りで、雰囲気からすでに美味しそうです。今日のランチはここにします!
外観もそうですが、店内も趣のある雰囲気です。
出入口近くには、ハンドメイドの小物と一緒に野菜やこだわりのそば焼酎も売っています。地元に愛されているお店なのが分かります。
店内はテーブル席と座敷席があり、小さいお子さんが一緒でも安心ですね。
さて、何を食べるかメニューを開いてみます。
蕎麦以外にも、うどんとご飯ものもありますね。う~ん、悩みます。。。
でもここは「幻そばの最高峰」と言われる蕎麦は外せない!そして地元の食材を使ったここでしか食べられないものを食べてみます!
まずは入口に書いてあった珍しい「わらびの天ぷら」と本日のおすすめ「とうもろこしかきあげ」を注文。
ほんのりと苦みのきいた味わいがクセになるわらびの天ぷらに対して、とても甘みのあるとうもろこしの天ぷらもまた絶品!
本日のおすすめだけありますね。おすすめして貰って感謝!両方ともとてもサクサクで美味しかったです。
そしていよいよメインの登場、まずは天ざると本日のランチが到着しました。
どちらの天ぷらも食材は旬のものを使用するので、その時々で内容が変わります。
野菜は「自家栽培」のこだわり。
お店の裏手に自家栽培の畑があって、この畑で収穫した野菜や、ご近所の畑で育った新鮮な野菜を出してくれるんです!
今日の天ぷらは、海老、ししとう、ズッキニー、ブロッコリー、茄子、かぼちゃ、マイタケでした。
衣がサクサクに揚がっていて食感が良いのはもちろん、海老はプリプリ・野菜は甘くみずみずしくて本当に美味しかったです。
お蕎麦は田舎蕎麦風で、コシと蕎麦の風味が感じられました。
濃いめのつけ汁との相性もよく、とにかく盛りが良い!
そして「だし」にもこだわっていて、選りすぐりの最高級本枯節を贅沢に使っているそうです。
(本枯節は繰り返し天日干しをして、半年かけて熟成させている鰹節です)
化学調味料を一切使っていないとのことで、店主のこだわりが細部にまで感じられました。
次にせいろたちが着丼しました。
鴨せいろと、奥久慈しゃもせいろです。
まずは鴨せいろから。
蕎麦は食べやすい大きさにカットされていて、とてもモチモチとした食感になっていました。
出汁は鴨肉の脂とネギの風味がよく絡んでいて、とてもさっぱりとしています。
鴨の肉も柔らかく、程よい脂がのっていてとても美味しく頂きました!
次に奥久慈が誇る地鶏の最高傑作「奥久慈しゃも」を頂きました!
さっそく、しゃも肉を口に入れた瞬間・・・程よく頬に流れ出るジューシーな肉汁。
しっかりとした噛みごたえのある肉質と香りが口の中にジュッワーっと広がり幸せな気分になりました。
自然豊かな奥久慈でゆっくり、のびのびと飼育されたしゃも肉は納得の一品ですね。
そばもコシがあって、香り良しです!
こちらのお店は、茨城県の山方町の自然と地元の人々の温かさに魅了されて移住したご夫婦が平成28年からオープしたお店だそうです。
味よし、雰囲気良し、ご夫婦のお人がら良しのリピート確定のお店になりました!
どれをとっても本当に美味しかったです!ごちそうさまでした。
店舗名 | そば家 麦藁 | |||
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営業時間 | 11:00~14:30 ※営業時間は異なる可能性があります。直接店舗へお問合せください。 |
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営業日 | 火曜~日曜 | |||
定休日 | 毎週月曜日 月曜日が祝日の場合、翌火曜日はお休み |
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住所 | 茨城県常陸大宮市山方956-1 | |||
TEL | 0295-51-3109 |